爽やかな風が吹く中、こどもの日の集会がありました。
園長先生から「こどもの日」の話を聞いた後は、
年長組・年少組、それぞれが作ったこいのぼりを
見合いました。
「年長さんのこいのぼりは大きいね」
「頑張ってたくさんウロコを付けたね」
気付いたことを話したり、頑張って作った自分たちの
こいのぼりを嬉しそうに見つめたりしています。
最後に、みんなで「こいのぼり」の歌を歌いました。
滝をのぼる鯉のように、元気に健やかに大きくなってください。
年少はと組は、細長い紙をハサミでチョキン!
またチョキン。
茶色の紙はカレー、オレンジはニンジン
ピンクは豚肉、クリーム色は玉ねぎかしら。
カレーの材料を切っているようです。
手を切らないように、
ハサミの刃や線をよく見て、
紙が短くなってきたら、手をずらして、
どうしたら安全にハサミを使い、
紙を切ることができるのか
自分で考えながら、慎重に
集中して取り組んでいます。
出来上がったカレーそしてサラダ。
とても美味しそうですね。
空を向いていたソラマメのさやが
重さで下を向いてきました。収穫時です。
さやから豆を取り出すのが難しそうです。
担任の先生が豆を取り出す様子を見て
真似してやってみます。
「豆が出てきた」「これは大きい、これは小さい」
さやの内側を触って「ふわふわしてる!!」
興味をもって集まってきた、年少りす組も
収穫できることになりました。
嬉しいですね。はと組さんありがとう!!
豆の取り出し方も、年長組が教えてくれています。
まだまだ
年長はと組のソラマメの収穫は続きます。
さやから豆を取り出すことにも慣れ
手際よくなってきました。
95個収穫です。塩ゆでをしてお弁当と
一緒に食べました。
収穫したばかり、新鮮だからでしょうか?
あっという間に柔らかくなりました。
ソラマメ特有の香りはそれほど強くなく
幼児にも食べやすそうです。
食べ慣れているのか、何個もおかわりする子、
未知の食材だったようで、小さい小さい豆を選ぶ子、
一口食べたけれど、2個目は遠慮する子 など
その子らしい姿が見られました。
旬の味を、また一つ、味わった子どもたちです。
朝からよく晴れて、暑いくらいになりました。
年少りす組は、さっそく園庭へ。
池をのぞきにやってきました。
オタマジャクシが元気に泳ぎ回っています。
「オタマジャクシ、捕まえてみたい!!」
砂場用具のカップを選び、
おたまじゃくしすくいのスタートです。
カップが近付くと、素早く逃げるオタマジャクシ。
最初は、なかなか捕まえられない年少りす組でしたが、
何度もトライするうちに、上手になってきました。
オタマジャクシのプールが
だんだん増えていきます。
カップの数以上の、試しが繰り返されていました。
オタマジャクシという魅力ある存在と出合い、
友達や先生と一緒に楽しみ、
そして夢中になって遊ぶ姿がありました。
夏野菜の栽培に向けて、
プランターの整理をする年長はと組。
ニンジンの収穫です。
何本収穫できたでしょうか?
10本ずつ袋に入れていきます。
10本入りの袋が12袋、そして1本。
121本のニンジンの収穫です。
たくさん収穫できたので、
先に降園する年少りす組さんへプレゼントです。
今日は久しぶりに晴れて、暑くなりました。
しばらくぶりにビオトープ池をのぞくと
枯れ枝や落ち葉が浮き、藻も茂ってきています。
オタマジャクシに気を付けながら
池の掃除をしていると、
年長組が池の掃除を手伝ってくれました。
その横で、年少組はオタマジャクシすくい。
「何を使うと捕まえられるかな?」
スプーン?おたま?カップ?
いろいろ試しています。
年長はと組では、海賊ごっこが続いています。
♪カリブの海賊♪のテーマ曲が流れる中、
大型積木で、海賊船を作り始めました。
場ができると、海賊の仲間が集まっています。
iPadで海賊のことを調べてもらっているようです。
どんな格好をしているのかな?
どんな武器をもっているのかな?
「海賊ごっこ面白そう、仲間になりたいな」
今日も一人、りす組の男児が「入れて」とやってきました。
「剣があれば仲間になれるよ」
「でも剣がないと入れない」
仲間になるための厳しい条件を、年長児から
提示されてしまいました。
かなり困った様子です。
それを見た同じ年少組の男児。
彼は昨日、自分で(先生に少し手伝ってもらい)
剣を作り、海賊の仲間に入ることができた男児です。
「こうやって作るんだよ」
「これ、使えるよ」と
作り方を教えてくれたり、材料を探してくれたり
しています。
お友達の協力もあって、無事、剣を作り上げ
年長組にも「いい剣だね」「入っていいよ」
と言ってもらうことができました。
海賊船の隣では、忍者が忍者屋敷を
作り始めました。
海賊VS忍者?
今日は忍者屋敷が完成する前に
片付けの時間になってしまいましたが・・・。
海賊、そして忍者のイメージは来週も続きそうです。
入園から2週間、年少児も幼稚園の生活に慣れ
年長児の遊びが気になってきたようです。
年長組と年少組が、自分のなりたいものになって
一緒に遊ぶ姿が見られるのが楽しみです。
今年度は、園児数も少ないので、
本村小学校の養護の先生のご厚意もあり、
小学生と一緒に、小学校の保健室で
内科検診を受けることになりました。
ずいぶん早く支度ができていまい、
ちょっと待ち時間がありそうです。
検診の順番がくるまで、学校探検をして
待つことにしました。
まずは校庭を散歩。
1年生が徒競走をしていたので
「がんばれー」と応援です。
本村幼稚園を修了したお兄さんやお姉さんの
顔も見えました。
校庭の散歩をしているうちに、休み時間に。
一斉に飛び出してくる小学生の勢いに
圧倒されている幼稚園児でした。
次は校舎内にはいって、学校探検の続きです。
2年生や1年生の教室に入らせていただきました。
休み時間中なので、教室にいる小学生は
少なかったですが、快く見せてくれました。
きちんと収納されたランドセルや、一人ずつの机、
大きな黒板などを見て、小学校生活を感じた園児でした。
<お休み調べ><ウサギの世話>
年長はと組の当番です。
<お休み調べ>
職員室から出欠席を記入するボードをもらった後は、
年少の担任に今日の欠席を聞いたり、
年長はと組のロッカーを見て、
欠席の友達を確認したりして
把握した欠席の状況を年長組の担任に知らせます。
<ウサギの世話>
人数が少なく、一人当たりの仕事の量は、
昨年度のはと組より多く大変ですが、頑張っています。
今は小学校1年生の皆さん、年長はと組は
皆さんが教えていってくれた当番の仕事を
頑張っています。
安心してくださいね。
1年生を迎える会終了後、
中休みには、6年生が幼稚園に遊びに来てくれました。
第1回交流活動です。(今回は6年生です)
年長はと組が、巧技台でサーキット場を作っていると
「重そう」「どこに付けるの?」と
さっそく手伝ってくれました。
遊びの場ができると、
グラグラしていないか、安全を確認してくれたり、
勇気をもって挑戦する園児を,
応援したりしてくれました。
(応援の拍手、嬉しかったですね)
砂場では、幼稚園児が遊べるようにと
大きな山を作ってくれています。
年少りす組も、砂を固めるお手伝いです。
休み時間内での交流活動だったので、慌ただしさを
感じましたが、まずは最初の一歩。
小学生との触れ合いを楽しみました。
今日は、本村小学校児童全員で、
新1年生を,仲間として迎える会がありました。
お世話になった、仲良くしてもらった、
いろいろなことを教えてくれた、
昨年度のはと組さんの晴れ舞台をお祝いして
年長はと組も、会に参加しました。
花道を通り入場してくる1年生を拍手で迎えます。
4年生と若竹学級、その隣には6年生もいます。
体の大きい、お兄さんやお姉さんに挟まれて
少しドキドキしています。
小学生による司会の言葉を聞き、
名前を呼ばれると「はい!」と元気な声で
一人ひとり返事をする1年生の姿や、
懐かしい旧はと組のお友達を見付けながら
会に参加することができました。
年少りす組は、少し離れた場所から見学です。
会が進んでいく中で
やっぱり、もう少し近くで様子を見たくなり、
小学生の列のすぐ近くまで移動しました。
退場する1年生を拍手で送り、会は終了。
避難訓練に引き続き、
また一つ、小学校の行事に参加することができました。
小学生と一緒に活動する機会を通して、
小学校を身近に感じていけるといいですね。
本村幼稚園では、感染予防として密を避けるため
併設している本村小学校のランチルームで
お弁当を食べています。
今日もお弁当をもって、ランチルームに移動すると
前の方で、4年生が音楽の授業を受けていました。
年長はと組は、
リコーダーの音色を聞きながら、ランチです。
まるで、おしゃれなレストランで食事をしているようです。
食事をとりながら
「音楽の授業って、こういう風にするんだ」
「音の出る楽器がある?何ていう楽器なんだろう?」
同じ空間にいることで、小学校の授業や生活を、
より身近に感じる機会になっています。
年長はと組と年少りす組が、一緒に遊び、生活している
本村幼稚園ですが、
活動内容によっては、年長・年少が分かれることも、
もちろんあります。
保育室奥では、
年少組が集まって製作活動をしています。
手前では、
年長組がこいのぼり製作の相談をしています。
発達に応じた経験ができるよう、場を区切り
指導しています。
充分な広さが確保できているので、
子どもたちは、担任の話を聞き、
それぞれの活動に集中できています。
年少組は、明日からお弁当が始まるので
糊を使って、自分のお弁当を作るようです。
好きなおかずを4つまで選び
(ブロッコリーやレタス、エビフライや
タコさんウインナー いろいろあって
どれにするか悩んでしまいますね)
机に戻ったら、指先にチョットだけ糊を付けて
よく伸ばして、貼っていきます。
先生の話をよく聞いていたので、糊の分量は
ばっちりです。紙の上で糊を端の方まで
伸ばすことを忘れないでね。
年長組は相談の真っ最中。
「キヌサヤの次には、何の野菜を育ててみたいか」
相談した後は、こいのぼり作りの相談です。
本物のこいのぼりを見てみようということになり、
幼稚園玄関前広場にやってきました。
「大きいね」「去年の年長組の作ったこいのぼりも
大きかったね」「うろこもある」「どんな形?」
「目はどんな感じかな?」
手を望遠鏡のようにして、じっくり観察しています。
実際に見ることで、どんなこいのぼりにするか、
イメージがもてたようです。
年長組と年少組が、一緒に生活し遊ぶ毎日が始まりました。
年少組は年長組に手伝ってもらいながら身支度をし、
身支度が終わると、年長も年少も自分のしたい遊びを
見付けて遊び始めています。
幼稚園で飼育しているウサギのミミちゃんに
育てているニンジンの葉をあげたり、
ブロックやプラレール、
年長・年少それぞれの製作コーナーで
(発達段階に合わせ製作ワゴン内の用具
や素材を変えて準備しています)
遊びに必要なものを作ったり、
お家ごっこをしたり、
落ち着いて遊び始めています。
園庭探検や身体測定など、
全員で集まって行う活動の前には、
年長の担任、年少の担任が交代で園児の前に出て、
楽しい手遊びや体操、リズム遊び等をします。
年少りす組の担任、年長はと組の担任と
分かれてはいますが、担任2人で両学年の
子どもたちを育てる意識をもって
保育しています。
今は、年少組は午前保育、
年長組は14時まで保育があります。
年少組が帰った後は、年長組だけの時間!!
年少組が一緒のときは、「水はなし」だったのですが
「よし、水が使えるぞ!!」と
水を使ったダイナミックな砂場遊びを楽しんでいます。
同じころ
年少組は、年長組さんのお手伝いなしで
降園準備。
園服のボタンを留めることに挑戦。
手元をよく見ながら、補助の先生に応援して
もらいながら頑張っています。
先に支度が終わった子は、担任の先生と
手遊びをしながら、皆が揃うのを待っています。
年長組と年少組が一緒に生活し、遊ぶ
異年齢保育は始まったばかりです。
まだまだ手探りの状況ですが、
日々教員同士打ち合わせを綿密にしながら
子どもたちの健やかな成長を一番に考え、
保育を工夫していきます。