お茶を通して世界のことを知ってみよう!!
2022年6月24日 15時40分「学校2020レガシー」教育
<多様な文化を知り楽しむ会>を開催しました。
本園年長児の保護者の方が先生役になり、
身近なお茶について、そしてお茶を通して
いろいろな国についてお話してくださいました。
①お茶の色って何色??
緑色のお茶もあるし、茶色のお茶もあるよね。
②最初にお茶を発見した人は、
中国の神農という王様でした。
③体によいお茶は高級品。
薬として飲まれていました。
でも飲めるのは王様や貴族、お坊さんなど偉い方だけ。
④中国で発見されたお茶。時間が経つにつれて
発酵して緑色から茶色へ色が変化していきます。
ウーロン茶として広まったり、長い時間かけて船で
ヨーロッパに運ばれ、紅茶としてイギリスで
飲まれるようになっていきます。
⑤世界のお茶会は様々。
英国でお菓子・スコーン・サンドイッチと一緒に
アフタヌーンティーを楽しむ文化があり、
モロッコでは、ミントティーを楽しみ、
ロシアでは、ジャムをなめながら紅茶を楽しむ習慣が
あります。
⑥緑茶・ウーロン茶・紅茶など
いろいろな種類のお茶が世界中にはあるけれど
みんな同じ葉っぱからできています。
⑦日本では「今日はどのお茶にしようかな?」と
数あるお茶の中から、好きなお茶を選んで
飲むことができます。
これはとても素敵なことなんですよ。
20分ほどのお話の中で、いろいろな種類のお茶の
香りをかいでみたり、実際にお湯を注ぎ、色の違いを楽しんだり、
幼児にとっても身近で、日々飲んでいるお茶を通して、
外国の文化や生活を知る機会になりました。
ご協力ありがとうございました。