一人ひとりが光り輝いた生活発表会
2024年2月3日 16時00分2月3日 令和5年度「生活発表会」
幼児一人ひとりが自分の役のイメージを
膨らませ、のびのびと表現を楽しみながら
劇「ももたろう」を演じきりました。
「ももたろう」の劇との出合いは11月下旬。
本村小学校・若竹学級による「桃太郎」の劇を
鑑賞したことです。児童の名演技に引き込まれ
お芝居の世界を楽しんだ後、幼稚園に戻ると早速
セリフや動きを再現する子が何人もいました。
日常生活の中でも、相撲の動きや相撲に負けて悔しがる
お芝居、鬼のセリフや桃太郎の歌などを楽しんできた子ども達。
自然な流れで「生活発表会では、幼稚園版ももたろうをしよう」
と決まりました。
劇に必要な大道具を作り
それぞれの学年の発達に応じたお面や衣装を作り、
鬼が島の鬼作りは、年少4歳児が頑張りました。
毎日、お友達とのやり取りを楽しみながら、
くり返し取り組み、自分の役以外の役のセリフや動きも
できるようになるほど、大好きな劇になりました。
小学校の先生方や主事さん、近隣の保育園のお友達に
見てもらいながら、演技力も高めてきました。
当日は一人ひとりが自分の力を十分に発揮し、
生き生きと表現していました。
小さい幼稚園ですが、
だからこそ、一人ひとりが主役なのです。
これからも一人ひとりがスポットライトをあび
活躍できる場を用意し
「自分ってすごい力をもっている!」
と幼児自身が感じられるような
保育を工夫していきます。