小学生になった気分!(小学校の先生のお話を聞く経験を通して)
2022年11月30日 15時30分本村小学校の4年生担任の先生が
本村幼稚園児が普段使っているハサミとは違う
ハサミを紹介してくださいました。
年齢の小さいお友達や手の不自由なお友達が
紙を切ることができるように考えられたハサミです。
(ユニバーサルデザインのハサミです)
園児は初めて見るハサミに興味津々。
押すと切れる構造の不思議さや、
切る時にカスタネットをたたいたような音
がすることに気付きながら、
初めての体験を楽しんでいました。
交流活動では小学校の先生の話を聞く機会も
ありますが、今日のように椅子に座って
小学校の先生の話を聞くことは初めてです。
小学校の先生から、
「話を聞くときは、話している人の方に
体(椅子)を向けると、話がよく聞けること」
「もの(今日の場合は色画用紙など)を人から
もらうときにはありがとうございますという
言葉が言えると、気持ちがよいこと」
「両手でもらったり、両手で渡したりできると
丁寧でよいこと」など
いろいろなことを教えていただきました。
教えていただいたことに気を付けながら
実践しようとする姿や
周りのお友達の姿を見て真似したり、
行動を修正したりする姿を
「とてもステキなこと、花丸!!」と
ほめてくださいました。
人と関わるときに必要なマナーをたくさん
教えていただきました。
小学校の授業を受けている気分になり、
幼稚園児にとって、
小学校生活を感じる貴重な時間になりました。