幼稚園ブログ

パワーリフティング体験、オリンピック選手はすごい!!

2021年7月1日 16時15分

8月末に、パラリンピック「パワーリフティング」競技を
観戦する予定の年長組。
「パワーリフティングって何??」という幼児も多いと予想。
昨日は、パワーリフティングという競技を知るため、
担任が準備した映像をみんなで見ました。

自分の体重の2倍~3倍の重さのバーベルを持ち上げる選手の様子や
<成功>と認められるには、バーを真っ直ぐ平行に持ち上げること
(棒が少しでも傾いてはいけないそうです)
バーが胸についた状態からはじめること 
厳しい基準があることを知りました。
パワーリフティングという競技に、興味がもてたようでした。

そして迎えた今日。
実際にバーベルをもちあげる経験ができました。
講師は、園児の保護者の方で、国体に出られたことがある
素晴らしい経歴をおもちの方です。
 
棒の部分は「シャフト」重りは「プレート」
重りがずれないように止める器具「リカー」
すべてを組み合わせたものを「バーベル」
ということを教えていただきました。

 
また、バーベルを持ち上げる時の手の位置、握り方、
足の位置、しゃがんだ時の姿勢について見本を見せながら
丁寧にご伝授してくださいました。

さあ、いよいよ挑戦です。
まずは、20キロに挑戦。(はと組の体重とほほ同じ重さです)
 
全員何とかクリア!!
嬉しさとともに、
「足がプルプルした」
「(上げている友達の様子を見て)腕がぴくぴくしている」
「(席に戻る途中で腰をおさえながら)ここが痛い」
と、バーベルの重さや重いものを持ち上げた時の体の感覚を
自分なりの言葉で表現していました。
実際に体験したからこその、気づきですね。

続いて40キロ。
挑戦できるのは 
「おわり!の合図で止められる人」
「無理をしない人」 
 (怪我をしないために大切なこと だそうです)
さあ、気を引き締めて、挑戦です。
やはりこれは難しい。マットの上を転がすことが精いっぱい。
オリンピック・パラリンピックの選手の偉大さ・凄さを
体感したはと組でした。

担任の先生は、・・・膝くらいまで。
講師の先生は、見事!!(軽々)持ち上げていました。

この活動のために、
通われているスポーツジムからバーベルを借りてきてくださった
本園評議員の渡邊様、
園児にパワーリフティングの魅力や競技の方法を
教えてくださった中里様、
バーベルの運搬や足の上に落とさないようにサポート
してくださった主事さん方
本当にありがとうございました。
皆様おかげで、園児に貴重な体験をさせてあげることができました。
感謝申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。